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2010'02.15.Mon

『楽園』(上・下)

楽園 上 (文春文庫)楽園 上 (文春文庫)
(2010/02/10)
宮部 みゆき

商品詳細を見る
久しぶりに出た宮部みゆきの文庫新刊。最近、宮部みゆきの
文庫は既存作品を媒体を変えて出しまくってるだけだったので
若干イライラしてた所にようやく新刊発売です。

舞台は模倣犯の9年後。主人公は模倣犯で重要な登場人物だった
ライターの女性です。以下、たいしたネタバレもありませんが、
一応つづきの中に入れておきます。
主人公が前畑滋子という事だけで模倣犯とはそんなに繋がりも
ないのかと思っていたのですが、模倣犯の登場人物が出て来たり、
出番はなくてもその後が分かったりしたのが結構楽しかったです。

繋がりがないように見えた一つ一つの大きな事件が実は根底で
繋がっていて、最後にそれが明らかになる…という展開が好き
なので、誰が何を隠しているのか気になってぐんぐん読み進め
られました。

ただ、大筋としては面白かったのですが、今までの宮部作品で
何度も題材にされた超能力的なものを持つ人物というのがこの
作品の中にも存在しています。でもこの作品のベースになる
模倣犯にはそういうものは一切存在しなかったんですよね…。
なのにいきなり今作ではそういう力の存在が結果的に肯定
される事になって、その辺りが興ざめでした。肯定しないと
この作品が存在しなくなってしまうとは分かっているのですが。

今作を読むにあたって、模倣犯を読み返してから臨んだの
ですが、模倣犯に比べて作品のボリューム的にも少ないし、
気軽に読みやすい量で良かったと思います。
Categorie小説
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